・・・・異彩を放つパフォーマーとしてのクラウス・ノミ、その素顔、孤独な死に様を描いたドキュメンタリー『ノミ・ソング』は、今までノミの存在すら知らなかった人には、驚きを持って迎えられたはずだ。
そしてかつてノミの名前を耳にしたことがある人は、あの時代に彼が果たした役割と、果たせなかった夢を知って苦い感慨を覚えるに違いない。・・・・
(山崎まどか氏)
・・・・クラウス・ノミを巡る公式的なおとなしいドキュメンタリーかと思いきや、本人への悪口、関係者の懺悔などを含むスリリングかつ切ない、見事な娯楽性を最後まで保つ。
爆音で見たいもの。意外にも今にも通用する音なもので。・・・・
(SV編集部)
STUDIO VOICEとは
株式会社インファスが発行する月刊誌。現在の定価は680円。Multi-Media Mix
Magazineという名の通り、音楽・映画・写真・ファッション・文学・デザイン・ストリートカルチャー・精神世界・コンピューター・自然など、多岐にわたって深くカバーしている。
アルマーニやルイ・ヴィトンといった高級ブランドの広告の多さからも雑誌の質の高さがうかがえる。
1990年3月号までは背表紙がないタイプの装丁であったが、Art Directorが森田吉広から藤田泰に交代すると同時に構成も含めてがらりと変わり、現在と同じ装丁・構成になった。90年以前のバックナンバーは古本屋でも見つけるのは困難で、幸運に発見してもプレミアがついていることが多い。 |